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兵庫訴訟の意義
兵庫の訴訟では、まず、当然のこととして、
原告5名の被害が回復されることを目指します。
そして、裁判に訴え出た原告らの勇気ある姿が、
原告らと同じく今まで我慢を強いられてきた他の被害者の力となり、
新たに被害を訴える声を挙げるきっかけになってほしいと思います。
私たちは、この訴訟を通じて「優生思想そのものが間違いである」
ということを広く社会に周知し、
社会から優生思想をなくすことを目指します。
現在においてもなお、社会の中、そして1人ひとりの意識の中 には、
優生思想が根強く残っています。
「優生思想」は、過去の話でも他人事でもなく、
現在に生きる全ての人間に深く関係する問題です。
この訴訟をきっかけに、1人ひとりが優生思想と 向き合い、
社会の優生思想を打破していくこ とがこの訴訟の大きな目標です。
誰もが人間としての尊厳を守られる社会に!
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