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原告と国の主張について
訴訟における兵庫原告の主張、そして、それに対する国の反論は、兵庫の裁判を行う弁護団監修の下、随時更新予定です。
この裁判で明らかにされなければならないことは、優生保護法や優生手術を推進した政策、それらの根底にある優生思想が誤っているということです。
国は、各地で行われている裁判において、優生保護法が憲法に反するか否かについて、一切言及していません。除斥期間(=時間切れ)を全面的に主張して、問題の本質から目を背けようとしています。しかし、除斥期間を適用すべきかどうかという問題は、優生保護法や優生施策がどのような人権をどれほど侵害してきたのか、それが憲法との関係でどのような意味を持つ行為なのかということの検討なしに判断することはできないはずです。
私たちは、裁判所が司法の最後の砦として、国の過ちを断罪するようにこの裁判を見守っていきます。
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